【國母和宏のプロフィール】身長、年収、自宅、嫁、平野歩夢との関係

國母和宏のプロフィール、身長、年収、自宅、嫁、平野歩夢との関係



プロスノーボーダー界の天才・國母和宏(こくぼかずひろ)さんに迫ります。國母和宏さん抜きに日本の、いや、世界のスノーボードは語れない...。平野歩夢さんや平岡卓さんも尊敬するレジェンドです。経歴、身長、年収、自宅、家族、平野歩夢さんとの関係などをご紹介します。

國母和宏のプロフィール・経歴

生年月日 1988年8月16日生まれ
血液型 O型
出身 北海道石狩市

國母和宏さんの年齢は、1988年生まれなので、2018年現時点で30歳。
いかつい見た目から小柄な印象は受けませんが、身長は162cmです。

國母和宏さんがスノーボードと出会ったのは4歳の時。父親が作ってくれた自作のスノーボード板で始めたのがきっかけです。

その後、めきめきと力を伸ばし、史上最年少の11歳でプロ資格に合格。小学5年で全日本スノーボード選手権ユース部門で優勝するなど、日本国内の大会を軒並み制覇し、BURTON(バートン)とプロ契約を結びました。

2003年には権威ある世界大会「USオープン」で史上最年少の準優勝を飾り、天才だと騒がれました。その後、何度も世界の頂点に輝きます。

主な優勝歴
  • 2005年 W杯サースフェー大会 優勝
  • 2007年 冬季アジア競技大会 優勝
  • 2008年 ニュージーランドオープン優勝
  • 2009年 冬季ユニバーシアード 男子ビッグエアー 優勝
  • 2009年 冬季ユニバーシアード 男子ビッグエアーハーフパイプ 優勝
  • 2009年 W杯スイス大会 優勝
  • 2010年 USオープン優勝
  • 2011年 USオープン優勝

2006年には17歳という若さでトリノオリンピックにハーフパイプの日本代表として出場。続いて、2010年のバンクーバーオリンピックにも出場(後述の腰パン騒動があった大会)
その直後に、USオープンで日本人初優勝。さらに翌年の2011年にも優勝し、USオープン2連覇を達成しました。

スポンサーは、アディダス、オークリー、Gショック、CAPITA、UNION、モンスターエンジーなど。CAPITAからは、シグネチャーモデルの「KAZU KOKUBO PRO」というご本人の名前がついた板が売れています。

POWDERに対しての切れ味がものすごい一品のKAZU KOKUBO PROモデル。パウダーに対する鋭さかつ、全ての山でその圧倒的パフォーマンスを発揮できます。

バンクーバーオリンピックの腰パン騒動

2010年のバンクーバーオリンピックでお茶の間にその名を轟かせました。しかし、それは「天才」としてではなく「異端児」として。ドレッドヘアー、サングラス、腰パンで成田空港に登場した國母和宏さんは「服装がだらしない」と酷評されました。

そのあとの記者会見で、さらに尖ったスタイルを見せつけてしまいます。
「ちっ、うるせーな」「反省してまーす」などと記者会見し、大騒動になりました。

国会で討論になるほどに問題になってしまったのですが、彼としてはあのスタイルが正装であり、「全く後悔してない」、「自分のスタイルを崩してほど大切なことはない、絶対に自分を曲げられない」と当時を振り返っています。
スノーボードに対するリスペクト、己のスタイルがあるからこそ守り抜いたスタイルだと思います。「服装がだらしない」という論調だったわけですが、「ルーズ(だらしない)」の対義語は「ストリクト(厳格)」です。國母和宏さんは「だらしなかった」のではなく、自分の考えに頑固なまでに「ストリクト(厳格)」だったのではないでしょうか。

國母和宏さんの現在


断崖絶壁のような斜面を、雪崩よりも速いスピードで滑り降りてくる、命知らずののドレッド頭。尖ったスタイルは、バックカントリー(人工的に整備されていない自然の山)にて健在です。

現在は、ハーフパイプなどの競技としての活動は引退し、作品の制作に励んでいます。
この作品で、2016年に世界最大手メディアのTRANSWORLD SNOWBOARDING主催の「RIDERS POLL」でベストビデオパートを日本人初受賞。
これは、スノーボード界のアカデミー賞とも言われるくらい凄い賞なのです!

しかし、この受賞も、本人にとってはもうすでに過去のことになっていて、「日本では映像があまり盛り上がっていないと感じるので自分が変えて行きたい」と語っています。

その言葉にあるように、日本を支える若手スノーボーダーを結集して制作した映像作品に「STONP」があります。3部作で区切りをつけ、受賞した映像作品に挑みました。

【20181218追記】

2018年12月14日に行われた「RIDER POLL 20」でメンズライダーオブザイヤーを獲得しました。
youtube動画の2:40〜國母和宏さんが英語でコメントしています。

「ありがとう、感激しています。ライダーオブザイヤーはとても意味のある賞。僕の英語は上手ではないので、長く話すことはできません。ですが、これだけは言いたい。スノーボードはクールであり、この賞は、自分が賭けてきた人生の証となるでしょう。」

さらに、國母和宏さんが監督を務めた「KAMIKAZU」がムービーオブザイヤーに輝き、二冠を達成しました。

豪華な自宅で妻と子供と愛犬に囲まれた暮らし

忙しい國母和宏さんですが、2〜3ヶ月ほどしかないオフシーズンは北海道の道央でのんびりと暮らし、家族との時間を大切にされています。約200坪の土地におしゃれなログハウスを建て、嫁、息子と2人の娘、二匹の愛犬と、幸せな家庭を築いています。

 

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國母和宏さんは、かなりの子煩悩であり、近所の方が「よくあんなに子供に付きっきりで構ってあげれるなぁ...」と感心されるほど。
國母和宏さんの腕に刻まれているタトゥーは、子供が生まれたときの足型になっていて、それをお守りがわりにして、過酷な挑戦に挑んでいるそうです。

 

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國母和宏さんの妻は3歳年上の姉さん女房です。とても仲良しで、いまだに出かける時は、自然と手を繋いでいるそうです。バンクーバーオリンピックで世間から非難された当時の事を奥さまこう語っています。
「スノーボード(彼のスタイル)がなくなったら彼が彼じゃなくなる、"家族ができたからマイルドになりました"なんてかっこ悪いじゃないですか。」

顎や頬を骨折し膝の靭帯を損傷する大事故を起こしたり、ニュージーランドで雪崩に巻き込まれて役300メートル落下したりと、國母和宏さんの活動は常に命と隣合わせです。しかし、そんな國母和宏さんの生き方を心から理解し、しっかりと支えてくれる妻の存在があってこそ、ハードコアな挑戦ができているのですね。

國母和宏さんの気になる年収

スノーボーダーは有名なプロであっても年収3,000万円を超える人は稀だと言います。國母和宏さんは世界的にも有名ですが、年収が気になりますね。
以前、テレビの取材で単刀直入に年収について質問された時、「億はいってないですね〜」と答えました。ご自宅の様子やスポンサーの多さから察するに、年収3,000万円は遥かに超えていることが予想できます。



平野歩夢さんとの関係

平野歩夢さんは、幼い頃から國母和宏さんを師匠として慕ってきました。國母和宏さんは2014年ソチオリンピックへ出場しませんでしたが、全日本スキー連盟スノーボード技術コーチとして参加し、平野歩夢さんの銀メダル獲得に貢献しました。
そういわれてみると、平野歩夢さんのインタビューの受け答えも、どことなく國母和宏さんに似ています。

 

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さらに、パーマをあてた現在の髪型も國母和宏さんの影響かもしれませんね。

【平野歩夢wiki】経歴、学歴、成績、エピソードまとめ

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2018年12月12日







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